自己流のエイジングケアやエステに限界を感じていませんか?そんな人は、美容医療でワンランク上のエイジングケアに挑戦してみてはいかがでしょうか?
美容医療というと手術を思い浮かべがちですが、いまメスを使わない美容注射が注目を集めています。
悩みや部位に合わせて注射の種類も豊富。手軽に受けられる美容法です。
1位ほうれい線
2位目じりの小じわ
3位頬のたるみ
4位ハリツヤのない肌
5位目の下のたるみ
「美容注射.com」編集部の調査によると、他人から見た老け顔ポイント第1位はほうれい線!60%を超える人が、他人のほうれい線に老けを感じるようです。次いで目の周りのしわ、頬のたるみ、ハリツヤのない肌が上位に。
6・7番目に出てくるシミ・くすみは、メイクで多少は隠せるお悩みです。つまりこれは、しわ・たるみなどメイクでカバーできない悩みほど、他人の目につきやすいという顕著な結果!
セルフケアでも解消できない、メイクでも誤魔化せない…そんな深いお悩みこそ、美容注射に助けを求めてみませんか?
メスを使わず、注射を打つだけなので、傷ができたとしても針で刺した程度の傷です。内出血が起こる場合もありますが、長くて1週間ほどで目立たなくなります。
注射自体の施術時間は5~30分程度で終わります。注射より点滴式の方が、時間はかかります。そこに診察やカウンセリングの時間が加わるので、時間には余裕をもっておいた方がいいでしょう。
顔に注射をする場合、注入する部分だけメイクをふき取ってから施術します。全てメイクオフせず大丈夫。顔以外に腕などに打つタイプの注射は、もちろんメイクはしたままでOK!
メスを使わない施術なので、ダウンタイムはほぼありません。これが美容外科手術との違いであり、美容注射のメリットのひとつでもあります。施術後にはメイクをして帰ることもできます。
美容注射の種類にもよりますが、体内に留まらない美容成分の場合、2週間に1回ほど打つことで効果を実感しやすくなります。ヒアルロン酸やボツリヌストキシンなど体内で安定させる成分だと、こまめに打つ必要はありません。
老化によってあらわれる、ほうれい線やマリオネットライン、ゴルゴラインなどの「たるみじわ・真皮じわ」、笑ったり怒ったり、表情の変化によってあらわれる「表情じわ」、肌の水分量が不足してできる「乾燥じわ(ちりめんじわ)」の3つの種類があります。
ほうれい線が気になってヒアルロン酸を打ったという39歳主婦のYukoさん。ヒアルロン酸注射を選んだ理由、そして施術の効果や痛みまで、編集部がじっくりお話を伺いました。ヒアルロン酸への満足度が高いご様子から、施術を成功させる秘訣を探り出しました!
頬骨に沿って左右対称にできる薄茶色のシミが肝斑。30~40代に発症することが多く、メイクでも隠しにくいです。一方、浴びた紫外線の積み重ねによってあらわれるシミは老人性色素斑。早ければ20代後半から出てきます。ニキビや虫刺されなど皮膚の炎症が、シミになって色素沈着を起こしたものは炎症後色素沈着です。
プラセンタ注射を2ヶ月間打っていた会社員のKeikoさん。「化粧水や美容液に何万もお金をかけるよりも、美容注射の効果を信じている」という美容注射マニアさ。プラセンタ注射の効果や施術、日頃のスキンケアまでたっぷり取材してきました。
加齢によりピンと張った肌の弾力が損なわれ、ハリがなくなる状態です。皮脂の分泌量が減り、乾燥肌にも。毛穴がたるみ、キメが粗くなるケースも多いです。また、更年期になるとフェイスラインにニキビができやすくなります。
疲れの出たお肌に悩み、ビタミンをブレンドした注射を打ったTomoeさん。ビタミン剤を飲むよりも即効性があると期待していたそうですが、その効果はいかに!?お肌以外の効果についてもお聞きしてきました。
年齢を重ねるとフェイスラインがゆるみ、輪郭がぼやけてしまいます。顎の下にたぷたぷと肉がたまった二重顎にも。体は細いままで顔だけ太ったように見えると、老けた印象を与えやすいです。
フェイスラインの肉付きが気になり、脂肪溶解注射を打ったというキャリアウーマンHiromiさん。その効果や副作用など、独占取材しました!美容マニアならではのクリニックの選び方など、ぜひ参考にしてください。
お隣の韓国では、美容注射はごく一般的なものです。韓国人女性の約40%が顔に美容注射を打ったことがあるというデータも[注1]。韓国では美容整形や美容に関する施術に対し、肯定的な人が多いのですね。
そんな韓国に、美容注射を目的に旅行する女性が増えているそうです!美容医療旅行を専門に扱っている旅行会社まで続々登場。こうした旅行会社では、カウンセリングの予約だけでなく、通訳として韓国まで同行するサービスまであるとか。
参照元
[注1]
韓国人女性の4割以上「顔に注射を打ったことがある」と回答
美容注射はメスを使わないものの、針を刺す痛みは避けることができません。最近では、その注射の痛みをやわらげるマイクロカニューレを使用するクリニックが増えています。
マイクロカニューレとは、先端が丸い極細の針のこと。先が丸まっていることで血管や神経の損傷、内出血のリスクを軽減できると言われています。
また、針の横に穴が開いているため、一度針を刺せば、皮膚の中で針の向きを変えるだけで、さまざまな方向に溶剤を注入できます。